小説投稿サイトの月収はいくらか。3サイトを月ごとに並べてわかったこと
結論から書きます。3サイト合算で、ならすとだいたい月100円前後です。多くの月は100〜150円で、投稿を増やした月は260円まで伸びたこともありますが、逆に数十円で終わる月もある。給料のように毎月同じ額が入るわけではありません。
1年でおよそ3000円という総額は前に書きましたが、それを12で割っただけでは実態が見えません。今回は月ごとに並べて、何が起きているかを見ていきます。2026年7月時点の話です。
3サイトを月ごとに並べる
投稿頻度が安定していた2025年11月〜2026年4月の半年間、3サイトを合わせた月あたりの金額はだいたいこんな並びでした(各サイトのレートに従って円換算・数値は丸めています)。
| 月 | 合計の規模感 |
|---|---|
| 2025年11月 | 約90円 |
| 2025年12月 | 約110円 |
| 2026年1月 | 約95円 |
| 2026年2月 | 約150円 |
| 2026年3月 | 約145円 |
| 2026年4月 | 約260円(アルファポリスが伸びた月) |
内訳の細かさはアルファポリスの規模感やカクヨムの規模感、なろうチアーズはいくら稼げるかにサイトごとに書きました。ここではその3つを足した「月収」として見たときの話をします。
一番目立つのは、2026年4月だけ他の月よりはっきり多いことです。理由はアルファポリスの投稿を増やした時期で、その他の月はほぼ横並びの100〜150円圏内でした。
なぜ「月収」という数え方がしっくりこないか
検索して「月収いくら」を知りたい人は、たぶん毎月安定して入ってくる金額をイメージしていると思います。実際にやってみると、そのイメージとはずれる理由が3つありました。
ひとつは、確定までのタイムラグです。カクヨムは確定まで約1.5カ月、なろうは約2カ月かかります。つまり「2026年3月にもらった金額」は3月に書いた分ではなく、1〜2カ月前の活動の結果です。カレンダー通りの月収として読むと、月と活動がずれます。詳しい時期は受け取り早見表にまとめました。
ふたつは、受け取り方が給料と違うことです。毎月定額が振り込まれるのではなく、リワードやスコアが閾値に達したタイミングでまとめて申請する仕組みです。月ごとに「発生」はしていても、実際に現金や電子マネーに変わるタイミングは月次と一致しません。
みっつは、金額そのものが活動量に強く連動することです。書いた月は増え、止めた月はしぼみます。不労所得のように放っておいて積み上がる性質のものではありません。この点は3サイトの収益のリアルでも触れました。
典型的な月は、思ったより地味
華やかな月だけを見るとブレますが、半年間ならして見ると、典型的な月はだいたい100〜150円の規模でした。パーッと増える月もありますが、それは投稿を増やした結果であって、何もしなくても入ってくる数字ではありません。
「月収」という言葉から連想する、生活費の足しになるような金額ではないというのが正直なところです。稼げないは本当かにも書いたとおり、期待値は低く持ってちょうどいいと思います。
それでも見る価値はある
月100円前後というのは地味な数字ですが、ゼロではないことと、書いた分だけ動くことは確認できました。書く習慣を続けるモチベーションの一部としては、悪くない指標だと感じています。
お金として本気で積み上げたいなら、投稿サイトのリワードより別の道が早いというのが自分の実感です。SKIMAで小説のオーダーメイドを売った話は、1カ月でこの半年分を超えました。
この記事の前提
- 金額はすべて2026年7月時点・筆者の実測の規模感です。投稿作品・更新頻度がサイトごとに異なるため、サイト間の優劣やレート比較ではありません
- 表の数値は各サイトの交換レートに沿って丸めた概算で、実際の申請額とは一致しません
- なろうの初月分(キャンペーン当選分)は読まれ具合と無関係なため、この集計から除いています