3サイト同時投稿をやめた理由。手間のわりに合わなかった話
最初は、同じ作品を3サイトに同時投稿していました。今はやめて、サイトごとに別の作品を出しています。その経緯を書きます。掛け持ちを考えている人の参考になればと思って。
先に言っておくと、これは「同時投稿はダメ」という話ではありません。自分には合わなかった、という一例です。2026年6月時点の、いまの考えです。
なぜ同時投稿から始めたか
理由は単純で、効率がよさそうだったからです。一度書けば、なろうにもカクヨムにもアルファポリスにも貼れる。読まれるチャンスが3倍になる気がしたし、コピペで済むなら手間もたいしてかからない、と思っていました。
やってみて、ずれてきたこと
続けるうちに、サイトごとにウケる作品が違うことがはっきりしてきました。
なろうで反応が薄かった話が、アルファポリスでは伸びる。その逆もある。同じものを3か所に置いているのに、手応えがばらばらなんです。考えてみれば当たり前で、サイトによって集まっている読者の好みも、ランキングの仕組みも違う。なのに自分は、どのサイトにも最適化していない「とりあえず同じもの」を流しているだけでした。サイトごとにどんなジャンルが向くかはサイトでウケるジャンルが違うに詳しく書いています。
それと、コピペ投稿は思ったより手間でした。サイトごとに改行や記号のルールが微妙に違うし、更新のたびに3か所を触る。楽をするつもりが、地味に時間を食っていました。最適化できていない作品を、わざわざ3倍の手間で運んでいる。これは無駄だな、と。
やめて、どうしたか
それで、サイトごとに別の作品を出す形に切り替えました。
このサイトにはこの作風、という出し分けを少しずつ覚えてきたところです。まだ正解はわからないけれど、「同じものを全部に流す」よりは、それぞれのサイトの読者に向けて書いているという感覚があって、こっちのほうが自分には合っています。3サイトの性格の違いはなろう・カクヨム・アルファポリスの違いと使い分けに整理しました。
掛け持ちを考えている人へ
ここからは、達成者の助言ではなく、うまくいっていない自分が実体験から考えた仮説として読んでください。
同時投稿は「楽」に見えて、その実、最適化を捨てています。チャンスが3倍になるというより、中途半端なものを3か所に置くことになりやすい。だから自分がもう一度ゼロから始めるなら、まず1サイトに絞って読者をつけて、手応えがわかってから、作風が合いそうな2つ目を足す。その順にすると思います。
掛け持ちが悪いのではなくて、「最初から全部に同じものを」がたぶん効率が悪い。サイトごとの制度や読者はリワードがもらえる小説投稿サイト一覧で見比べられます。
まとめ
同時投稿をやめて、手間は減って、書く相手が少し見えるようになりました。収益が劇的に増えたわけではありません。でも「無駄なことをしている」という引っかかりが消えたぶん、書くのが楽になった。自分にとってはそれで十分でした。
この記事の前提
- 本記事は筆者一人の実体験に基づく話で、最適な投稿スタイルはサイトや作風によって変わります
- 内容は2026年6月時点のものです。各サイトの規約(重複投稿の可否など)は変わることがあるので、最新は各公式で確認してください